ハンディキャップ

よくゴルフの番組を観ていると、アマチュアのプレーヤーに対してハンディキャップがいくつ等と言った話をしているのを見掛けませんか?

ゴルフをよく知らない人でも、初心者ほどハンディキャップ(競馬やゴルフ、ボクシング、囲碁や将棋など、あらゆる競技で用いられています)の数字が大きくて、上級者になる程小さくなっていく事は知っているでしょう。ゴルフにおける「ハンディキャップ」とは、簡単にいうとゴルフの技量を示した数字です。この数字が小さければ小さい程、ゴルフが上手な人だと理解する事が出来るのです。

ハンディキャップがシングルと言えば、その方のハンディキャップは一桁だという事で、ゴルフの腕前が結構なものだと言う事が判ります。ちなみに、正式なハンディキャップ(競技におけるハンディキャップ以外に、身体的、知的な障害を指す場合もあります)を取得する為には、日本ゴルフ協会に加盟しているゴルフクラブのメンバーになるか、または日本ゴルフ協会の会員になる必要があるはずです。それに、ハンディキャップの計算の方法も、過去のスコア(なんにしても良いに越したことはないでしょう)カードを提出して複雑な計算方法(経験豊富な人ほど、より精度が高いということがよくあるでしょう)によって算出される必要があるかもしれません。

ただ、友達同士と言ったプライベートなゴルフ等では、正式なハンディキャップを利用しないのが普通です。その場ですぐに算出できるハンディキャップを利用する場合が多く、良く使われているものはぺリア方式と新ぺリア(ダブルペリア)方式と呼ばれているものです。このハンディキャップがあるお陰で、初心者(始めのうちに正しい方法、知識を身に付けることが後々の成長に繋がるでしょう)と上級者が一緒に楽しくゴルフのプレーをすることができるためにす。ほとんどのプレーヤーのハンディキャップが2桁となっていますので、この数字がシングルになる目標をうち立ててがんばりましょう。
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